賃貸併用住宅の魅力の一つに自分の理想のライフスタイルを実現できるというのがあります。
私の場合、その一つが国際交流でした。その魅力を紹介します。
私が行っている国際交流
我が家では、数年前からホストファミリーとして、海外からの来訪者の受け入れをしてきました。
海外から日本語を学びに来たゲストや旅行しに来たゲストを、短い場合は10日程度、長くて2か月くらい自宅の1室に部屋を用意して受け入れてきました。
(今は、コロナで中断しています💦)
動機は、
・子供(やり始めたことは中学生)の視野を広げる、海外への興味を持ってもらう。
・子供に英語を好きになってもらう。
・親である私も単純に海外の方と交流をしたい
・海外の方に日本の良さを伝えたい
というものでした。
ということで、基本的には
・子供と同世代かお兄ちゃん的な世代
・英語がある程度話せる
方を中心に受け入れてきました。
当初はマンション住まいで部屋数もなかったので、受け入れ時だけは、親が子供部屋で寝るようにして無理やり一部屋を空けていましたが、賃貸併用住宅建設時には、ゲストルームを確保しました。
こんな方が来ました
・アメリカの青年
・スウェーデンの中学生
・タイの中学生
・スイスの大学生
・メキシコの中学生
・ベルギーの青年
など
※母国語が英語でない国の方でもある程度英語が話せることにびっくりしました。
日本が置いて行かれているのを実感しました・・・
どんな生活をしていたか
いろいろなパターンがありますが、我が家では、あまりホスト側の負担が重くならないように
・日本人の普通の生活を体験してもればよいとの考えのもと、特別なことはしない
・朝食は、パンやシリアル・ドリンクを用意しておいて、自由に取ってもらう
・どこかへ連れて行くのも義務感ではなく、できる範囲でやる
(実際には、語学学校のイベントが多くあったりや学生同士で遊びに行ったりして、こちらで何かイベントを用意しないといけないというようなことはないですね)
というスタイルでやっていました。
また、子供と同世代や少し上の近い世代ということもあり、子供とゲストで遊びに行ったりもしていました。
コミュニケーションは、日本語、片言の英語、翻訳アプリ、身振り手振りなどを交えながら、取っていました。
(英語ができなくても何とかなります! 日本語を学びに来ているので、日本語で話しかけた方が喜ばれたりします。)
イベントとしては、
・たこ焼きづくりや焼き肉を一緒にやったり
・ゲストの母国の料理をつくってもらったり
・温泉に行ったり
・食べ歩きしたり
・ちょっとした小旅行にいったり
という感じでやっています。
効果・メリット
(子供の変化)
・もともと人見知りの傾向のあった子供が、社交的になった
・ゲストの海外の方とも積極的に会話するようになった
・海外への関心が高まり、学校の制度を使って3か月の留学に行った
・帰ってきたらますます海外への関心が高まったようで、国際系の大学に行きたい、長期留学したいというようになった
ということで、始めた時の動機以上の効果が出てます。
いまだに、ゲストとはSNSでやり取りしたりしているようです。
(その他)
・謝礼(Airbnbであれば宿泊料)ももらえるので、経済的にもメリットがあります。
(語学学校からの紹介は謝礼をいただけるところへ登録しています)
外国人のゲストに来ていただく方法
・外国語学校からの紹介(ホストファミリーを募集しているところからへ登録しておく)
※我が家は今までがほとんどこちら経由です
・Airbnbからの申し込み ・・・民泊の登録のうえ、掲載しています。
・Homii※からの申し込み ・・・登録しています。
※ホームステイのマッチングサービス
・国際交流団体からの紹介
まとめ
・子供の成長にも役立ちますし、単純に楽しいのでお勧めです。
・期間も短期から1年を超える長期まで設定できるので、自分のライフスタイルに合った形(負担にならない範囲で)実施できます。
・まずは、短期でトライアル的に受け入れるのが良いのではないでしょうか。