私は、今まで200冊以上は読んできました。
その中で、空室で悩んでいる方、これから物件を取得するが空室対策のポイントや実際のところを把握したい方向けに、空室対策関係の本を紹介します。
不動産を購入しても、空室があると売り上げは上がりません💦満室時の利回りがどんなに高くても、入居していただかないと実現しないのです。
物件取得後の最重要テーマとなる空室対策!私が特に参考にしてきた本をピックアップします。
少し古い本が多いですが、今でも通用する本質的な事柄が学べます。
私の空室対策、満室化への取り組みのベースとなっています。
アパ・マン137室入居率97.4%の満室経営バイブル(今田 信弘/著)
2000年代初に一世を風靡した「光速収益不動産投資法」を確立された今田さんの本。
不動産不況が続くなか、空室で悩む大家さんに向け、自身も不動産投資と満室経営を実践する不動産投資コンサルタントが満室経営のノウハウを公開。アパート・マンションを含む7棟計137室で、なんと97%超の入居率を誇る著者が、満室のために必要な知識をすべて紹介した、賃貸不動産経営のバイブルといえる1冊。
amazon紹介文より
当時、光速収益不動産投資法の教材も購入しましたが、今田さんの考え方や手法は具体的で、納得感があります。本書でも、募集条件、リフォーム、管理会社選び、家賃対応とクレームの対策、ボロ物件でも満室にできる秘訣などがしっかりと説明されていて、大変参考になりました。
私も、実際に何度も読み返しながら実践して、空室を埋めました!
空室対策のすごい技(日本不動産コミュニティー/著 浦田 健/監修)
著名な不動産投資家、コンサルタントの浦田さんが設立され、大家検定の講座や認定を行っている「日本不動産コミュニティー(J-REC)」の先生方によりまとめられた本。
● 「空室問題」に悩む大家さん必読の一冊!
いまや賃貸物件の2割が空室という「大家さん受難」の時代です。本書では、アパート・マンション経営の永遠の課題ともいえる「空室問題」を解決するための方法を、数多く紹介しています。物件のリフォーム、効果的な募集戦略、内見者の成約率をアップする方法、長く住んでもらうための入居者サービスなど、さまざまな角度からの実践的なノウハウが満載です。
● 現役の「満室経営」大家さんが実践している手法だから効果抜群!
本書で紹介している「スゴ技」は、満室経営を実現している現役大家さんが実践しているもの。ちょっとした工夫で効果が上がる「目からウロコ」の手法ばかり。本書で紹介している手法を実践すれば、あなたの物件の空室も必ず満室に変わるはずです。
Amazon紹介文より
具体的な技が66個も紹介されているので、できるところを採用し、実践しましょう!
たった18日で次の入居者が決まる! 満室革命プログラム(尾嶋 健信/著)
空室対策コンサルタントとして著名な尾嶋さんの本。
354人の大家さんとともに、のべ2,328戸の空室を埋め続けてきた著者が教える、すごい空室対策。それには、一室20㎡未満の3点ユニット物件も、地方で駐車場がないことも、現場に足を運び、いかに手間と労力をかけるかということも関係なし!
実は手堅く効率的に空室を埋めるには、「内見者」「賃貸営業」「物件」この3つの立場を考えて、集客対策をすることが肝要です。でも、多くの大家さん、管理会社は、それができていないから、空室も埋まらず集客対策もできていません。
ではどうすることが、空室解消につながるのか?本書では、「ソフト」「ハード」「マーケティング」「大家力」「チーム力」、さらには「満室スター・チャート」といった独自のメソッドを披露します。
Amazon紹介文より
確かにこれをやれば空室が埋まるなと思える一冊です。でもそのためには、考えること、やることも多いです。具体的で盛りだくさんの内容が詰め込まれています。
満室対策(満室をいかに維持するか)をテーマにした本も書かれています。
これらの3冊で勉強して、実際にこの物件を満室化しましたので効果は実証済みです(^^)/
他のおススメ本はこちらで紹介しています。