今、40代後半の会社員ですが、40代になって人生が楽しくなってきました。イキイキした人生を送れていると感じています。
このページでは、私、まえしんがそのような人生を送れるようになった経緯やポイントを紹介させていただきます。
30代の人はぜひ、40代の人もまだ遅くはありませんので、「モヤモヤしている」、「なんだか満たされない」、「どう行動してよいかがわからない」という方は、ヒントになる事も多いと思いますので、ぜひ、読んでいただきたいです。
40代をイキイキと過ごす
私は20代の半ばごろから「イキイキ」とした人生にしたいとことあるごとに思っていました。それが40代半ばごろころに、ふと気づいたんです。今、「イキイキと暮らせているんじゃないか」って。
今の私の現状です。
〇本業
会社員としては、年収1200万円以上をいただいます。
土日祝は休み。残業も有りますが、年次有給休暇もしっかりとれますし、ブラックではありません。
それなりに悩むことや辛いこともありますが、40代になり、悩みや辛さへの対処方法もうまくなってきました。また、仕事にやりがいを感じることも多いです。
〇副業
30代後半から始めた不動産投資により純資産1億円を構築でき、会社員の収入以外に80万円/月の収入があります。
自分のやりたいことであり、苦もなく取り組めています。
もちろん煩わしいことやトラブルなどもこともありますが、それ以上にワクワクや充実感を感じられるものとなっています。収入に加え、楽しみをいただいている、そういうものとなっています。
(ワクワクを感じた主な取り組み)
・内装がボロボロの区分マンションをリノベーション
・土地からサーファー向け新築アパート新築
・観光地の中古戸建てを購入しリノベーションして宿泊施設化
・物件を探すこと自体。お宝物件が無いかなと探したり、この土地や建物はこう活用すればよいのではないかと考えることが楽しいです。
〇自宅
学生のころから建築や住宅に関心があり、いつかは思い通りの自宅を作りたいと思っていました。
ただ、土地を購入して戸建住宅を建てるのは当時は予算オーバーだったので、30代前半で戸建より安かったマンションを購入しました。しかしその後も、思い通りの家を作りたいという思いがムクムクと湧き上がってきたところで、不動産投資を通じて知ったのが賃貸併用住宅。自宅と賃貸する部屋を一緒に作るというものです。これであれば、賃貸収入が入ってくるので、それで住宅ローンを払うことができます。
土地探しに苦労しましたが、40代前半で念願の思い通りの自宅を作ることができました。
とても気に入っていて、その自宅で快適に暮らしています。
ただ、家づくりが楽しすぎてもう1軒建てたいくらいです。
雑誌でも紹介されました。
〇家族
パートの妻と大学生の息子がいます。
副業収入のおかげで、費用の掛かる資格の取得や学習機会の提供もあきらめることなくできました。
妻はお菓子作りが趣味で、お菓子の先生をするための資格をとりました。そのためのスクールの費用もかなり掛かりましたが、副業の収入があったのでなんとかなりました。今は、先生をやっています。自宅もお菓子作りをしやすいように作ったので、いずれ自宅でサロンのようなものも開ければと考えています。
息子については、小学低のころには外国人のお友達家族に誘われ3週間のアメリカ旅行へ行ったり、野球部に入ったり(私はパパコーチとして参加)、本人の力を伸ばせると思った私学中学・高校への進学、その中学校での希望者がいける3か月の留学などを経済面でもサポートしてきました。
特に、大学受験に向けては、志望校と学力に大きな乖離があったので、息子の能力・性格に合わせた塾選び、自宅での学習フォロー、数打てばあたるとばかりに多くの大学を受験(受験料は本当に痛かった(泣き))をし、なんとか第一希望の大学に滑り込みました。
受験料の高い私大であり、一人暮らしも始め、大学の制度を活用して、来年は1年間の留学に行くこともきまっています。
本人のためになる、本人にしっかりとした動機や考えがある場合は、お金がかかろうともその機会を提供しようと思ってやってきました。副業の収入が無ければ、とてもやっていけないことでした。
〇その他私生活
息子が大学に進学したので、ここ1、2年は私自身の体験に力を入れています(家族と一緒のことも多いです)。やりたいとおもっていたことを順番にやっています。
・温泉巡り(20か所以上はいきました)
・東北の夏祭りめぐり(青森のねぶたは祭りでは跳人ととして参加)
・観光列車乗車
・マリオット系のラグジュアリーホテル宿泊巡り(マリオットボンボィのプラチナ会員になったので有効活用)
・コンサートや演劇鑑賞(月1回ぐらいのペースで行ってます)
・気になるレストラン巡り
・自分のやりたいことを実現するための学習投資(スクール・コミュニティへの加入)。これは、30代半ばからやっていますが、40代になって高額なものでも必要と思えば入れるようになりました。
・親を連れての旅行
20代・30代半ばまでは仕事もきつく、悶々としていた
〇迷い・悩み・悶々とした日々
大学卒業後、今の会社に入社。以降、転職もせず勤務し続けています。
希望した会社ではありましたが、入社しててみると就活時にイメージしていたものとは、やはりギャップは出てきますね。
このままでよいのかといろいろ考え始めたのが、20代後半から30代前半のころ。担当していたプロジェクトはやりがいのあるものでしたが、終電は当たり前、終電を逃した場合は会社近くのカプセルホテルに泊まる。土日は、本来は休日でしたが、少なくともどちらかは自主的に出勤するという生活が続いていました。いち担当に過ぎませんでしたが、プロジェクトが大きかった分、プレッシャーもきつく心身ともに疲弊していました。子供も生まれたのに一緒のいる時間も限られ、妻にも子育ての負担をかなりかけていました。
そのうち、「こういう生活状況を改善したい」「これが自分がやりたい仕事なんだろうか」と思い転職も考えました。いろいろ調べたりしましたが「給料が下がりそう」「結局、他社に行ってもキツさは変わらないのではないか」「自分がやりたいことって何なんだろう?」「今の会社でもそのうち担当プロジェクトが変わって労働環境もよくなるのでは?」というようなことを考え、逡巡していました。
2~3年、悶々としながら、出した結論が、「転職はせず、副業で会社員以上の収入を得て、辞めたくなればいつでも辞められるようにする」ということでした。
これで、転職はしないということで、一つ迷いがなくなりました。
〇稼げそうと思った副業に取り組むも成果がでず
次は副業探しです。会社員をしながらできて、宣伝文句をみて結果が出しやすそうに思えた情報ビジネスに取り組むことにしました。情報商材を作って販売したり、ブログを作ってアフィリエイト報酬を得るというものです。
そのころには、先ほどのプロジェクトほど忙しくない部署に異動になっており、工夫すれば副業の時間が作れました。
実際に、教材を購入したり、セミナーに参加したりして商材やブログを作りましたが、うまくいきませんでした。自分が興味ある事というよりも稼げる事ということで選んだので、商材も出来が悪かったですし、ブログづくりやアフィリエイトの作業の面倒くささに成果が出るまで、頑張り続けることができませんでした。
30代後半からはじめた不動産投資で40代が楽しくなった
〇不動産投資との出会いが人生を変えた
30代後半になり、次に取り組んだのが不動産投資。投資というより実際は事業でした。きちんと稼ぐためには、物件もいっぱい探さなければいけませんし、入居付けや、修繕の対応なども出てきます。管理等は外部へ委託ができるとはいえ、丸投げでは手元にお金は残りません。
不動産投資は、性に合ったようで、着実に物件数を増やしていきました。そのうち、売却したりしたことで冒頭の資産構築や収入確保ができました。
〇アーリーリタイヤへのこだわりを捨てたらイキイキと暮らしていた
不動産投資をやっていく中では、できるだけ早く、遅くとも40歳半ばには不動産投資収入によりアーリーリタイヤ(会社員の早期退職・卒業=卒サラ)したいとそれを目指していました。
実際、同時期に始めた人や後から始めた人でも、すでに会社員を卒業した人も周りに何人もいます。私は、戦略が甘く、不動産投資の種類も気に向くままにやり進めたことや、早いスピードで収入を増やす才覚が無かったこと、余裕を持った生活ができるレベルまで不動産収入を積み上げたかったことで、自分の目指す経済条件に届いておらず、まだ卒サラできていません。
ただ、あと数年で50代に入りますが、そこまでには何とかできる、というところまでは来ています。
また、急いで卒サラをしなかった理由として、以下もありました。
- 今しかできないことを犠牲にしてまで、お金を積み上げることに注力すべきなのか。否、キツキツの生活で貯金を積み上げていくより、子供の教育、家族での思い出作りなど、お金をつかっても、今しかできないことをやろうと考えた。
- 会社員の仕事で嫌なことや辛いこと悩むことも出てきますが、40代に入りそれらに折り合いをつけることがうまくなってきた。
- 会社員である方が、不動産投資に不可欠な融資が受けやすい(だんだん情勢も変わってきていますが・・)
特に、
「無理して会社員を辞めなくても、副業収入を使えば、(なんでもというわけではないが)やりたいことをある程度できる人生を歩める、今は会社員であるため時間の制約はあるものの、経済的にはある程度やろうと持ったことはやることができるのではないか。」
と気づいたことが大きかったです。
それからは、すごく楽しくなりましたし、20代のころから考えていたイキイキと暮らすことができていると感じるようになりました。
人生二毛作!今後は、人生を2度楽しむことを目指します!
私は、人生を2度楽しみたいと考えています。
・1度目は会社員として雇われ、子育てにも注力してきた人生
・2度目は、雇われることなく自営業として本当にやりたいことだけをやっていく人生
2度目の人生(セカンドライフ)の開始を50歳からと決めました。
ちきりんさんの「未来の働き方を考えよう」という本に「これからの時代は、職業人生を40代までとそれ以降とで変えて2回生きる」ということが書かれており、大きく影響を受けました。
その準備として、本当にやりたいこと※は何かを見つけるためのプログラム(八木仁平さんの自己理解プログラム)をやり、とことん自分と向き合いました。その結果は、やはり不動産関係でした。これまでは、不動産といっても本業をやりながらだったため、でできることも限られていましたが、今後は、楽しい住まいの提供や、入居者のサポートもやっていくなど不動産の活用を基軸に、イキイキする人を増やしたいと考えています。
※本当にやりたいこと:八木仁平さんが定義されたもので、自分の価値観・興味・得意なことが重なったものです。こちらの本に詳しいです。
また、実践的なサポートを受けられるプログラムも有ります(私も受けました)。
そして、もう一つ大切にしているが「やりたいことは全部やる」という考え方です。
これは、著名な経営コンサルタントの大前研一さんの「やりたいことは全部やれ!」という本を読み、大前さんは、私よりかなり忙しい中で仕事の成果をだしたうえで趣味のやりたいことをしっかりとやっておられるのを知り、自分もそうありたいとずっと思っていることです。
今は、セカンドライフへの準備として
- 安定した経済力の獲得(不動産投資の更なる推進)
- 不動産関係のスキル・ノウハウ・知識の向上
- イキイキとしている人を増やしていくための発信や発信力そのものの向上
に取り組んでいます。
イキイキ人生を送るために
〇モヤモヤの解消
自分が何をやりたいかわからずモヤモヤしている人は、ぜひ、自分に向き合い本当にやりたいことを見つけてください。
〇イキイキ人生のためにおススメな行動
- 会社員をやりながら副業をして収入を増やす
- 副業は本当にやりたいことから選ぶ
- 副業のための時間を生み出す
興味のある分野でもあり得意なことでもあるので結果もでやすいし、いずれ本業にすることもできます。
副業の時間は頑張って作るしかありません。朝活や隙間時間の活用もやりましょう。
私は30代後半から不動産投資を副業として始めましたが、副業をはじめるのが、早ければ早いほど、経済的自由を得るのも早くなります。
一方で、40代からでも遅くありません。調べてみると2~3年で経済的自由を入れたという人はたくさんいます。
今から準備して、楽しい40代を迎えましょう!